岡山市のグランヴィア岡山で開催された、シーメンス・シグニア補聴器の新製品発表会に行ってきました。

発表された新製品「Signia Nx」の最大の特徴は、独自の特許技術によって自声のこもり感を抑えます。

「Signia Nx」は補聴器に自分の声を覚えさせる事でその声を覚えます。そして補聴器が覚えた自分の声だけを抑えてくれます。自声以外の周りの音声はしっかりと抑える事なく増幅してくれます。

今回の「Signia Nx」は自声を抑えるという所に最大の特徴があります。シーメンス・シグニアが補聴器使用者に試したデータでは、75％の方が「Signia Nx」で自声が気になるのが解決したとの事です。

今の聞こえに満足されていない方、自声に関する悩みがある方はこの「Signia Nx」で解決できるかも。
発売は2018年1月下旬予定。

シーメンス・シグニアの充電タイプ補聴器の価格は、上位クラスの「51万円」と「36万円」の2種のみでした。(充電器は4万円)

プライマックスシリーズのベーシックモデルの登場に合わせて、
充電タイプの「セリオン」でも「27万円」・「20万円」の2器種が登場して、お勧めやすくなりました。

ワイヤレス充電で充電端子も無いのでサビにくく、汗や湿気にも強いことも「セリオン」の魅力です。
防水・防塵規格を表す等級は「IP68」
前の数字が防塵性能を0～6までの7段階で、後ろの数字が防水性能を0～8までの9段階で表しています。

電池交換の手間が無く、汗に強い充電式補聴器「セリオン」。電池の出し入れが難しい方は充電タイプ補聴器をオススメします。

シーメンス・シグニア補聴器の新製品「Pure 13 BT 」の発売に併せて発売の「ストリームラインTV」はテレビと直接通信するアクセサリーです。

ストリームラインTVをテレビに取り付ければ、テレビの音声を直接補聴器で聞けるようになります。

英語表記ですが、設定動画もあります。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=squmSgWA4tA?rel=0]

対応している補聴器の「Pure 13 BT」はTVだけでなく、スマートフォンとも直接つながります。

今までのシーメンス・シグニア補聴器の場合、テレビをワイヤレスで聞く時は、中継機である「イージーテックブースト」か「ミニテック」のアクセサリーを身につける必要がありました。

ストリームラインTVはテレビに取り付ければ、中継機を身につける必要がなく直接補聴器でテレビ音声を聞けるようになります。

 

直接通信できる補聴器アクセサリーは、他にも
ベルトーン製の「テレビリンク2」

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=DlwpFst64Bs?rel=0]

GNリサウンド製の「TVユナイトⅡ」

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Wan_POCY1AU?rel=0]
があります。

調整してもなかなかテレビがよく聞こえないという方は、TV用アクセサリー対応の補聴器が良いかもしれません。